PLCアダプターで一軒家のインターネット接続を改善してみた①(購入編)

生活

PLCアダプターを導入しインターネットの速度を測定してみました。結果編は以下のリンクへどうぞ。

PLCアダプターで一軒家のインターネット接続を改善してみた②(結果編)
PLCを使った場合の回線速度の測定結果は如何に!?導入後の結果編です。
スポンサーリンク

家の中の無線LANが安定しない!

私は一軒家に住んでいるのですが、Wifiの受信状況が階や部屋によって安定しないことに悩まされていました。

家の構造上、1階に無線LANを置いているのですが、2階の私の部屋に安定して届きません。自分の部屋で動画配信サービス(DAZN)を見たいのですが、肝心なところで画質が粗くなることから落ち着いて見れない状況でした。

安定したネット環境を得るにはどういう方法があるか?

さて、安定したネット環境を整備したく思い、色々な案を考えました。

  • 無線LANの強化
  • 有線LANの自分の部屋まで引く
  • アンテナ端子(家のテレビ配線)でネットを接続する
  • PLCアダプター(家の電気配線)を使用する

無線LANの強化は誰もがまず考えるところかと思います。私の部屋だけではなく、2階の寝室も電波が悪いこともあり、早速ブリッジ接続用の無線LANを購入しました。これで解決する…と思いきや、状況は変わらなかったです。1階と2階の間で電波が弱まっているのですかね?なのでこちらは諦めました。

続いて有線LANを引くことを検討しました。が、嫁から配線が見えるのはNGと言われてしまいました。であれば、自宅の壁の中にあるLAN配線用の配管を使って自分の部屋まで引き込もう!と考えたのですが、なんと配管がないじゃないですか!どうやら古い一軒家の場合はないことが多いようです。

次にアンテナ端子でネット接続することを考えました。しかし、アンテナ端子まで有線LANで繋げないといけない(ルーターとアンテナ端子までが遠い)こと、アンテナ端子に繋げるアダプターが高額であることに対して嫁に難色を示されました。

一縷の望みをかけて、家の電気配線を使ってネット接続するPLCと呼ばれる方法を試してみることになりました。

PLCってなに?

PLCとは「Power Line Communications」の略で屋内の電気配線を通じてネットワークを拡張する方法です。有線LANで各部屋をつなぐところを、有線LANの途中に電気配線を利用するようなイメージです。つまり、各部屋にLAN配線を引っ張る必要はないということです!

そこだけ聞くとすごく良く聞こえますが、残念ながらデメリットもあります。電気配線と配電盤の位置によって大きく速度が低下する可能性があるのです。

あくまで可能性で、実際の速度がどうなるかはやってみないとわかりません

もうここまで来たら試してみるしかない!ということで、PLCアダプターを購入しました。

まずは買ってみた!

さて、ネットで購入しようと思って検索してみたところ、売り切れています。

私が購入しようとしたのは安価な機種であるTp-Linkの「TL-PA4010 KIT」です。他の製品は1万円以上しますが、こちらは通常時は6000円弱ほどで売られているようです。

ただ各ネットショップを見ると全体的に品切れ状態、あっても高額で販売されているという状況でした。

でもどうしても欲しかったので、在庫状況を確認したうえでビックカメラ(ソフマップ)の実店舗まで買いに行きました。お取り置きしていたので無事購入することができました。在庫状況をネットで確認出来て、店舗でお取り置きまでできるビックカメラすごいです

無事購入できました

購入して開封すると意外とPLCアダプター本体は小さいですね。そして思っていたよりも薄いです。これならコンセントにつけてもあまり目立たないかも。

小さいサイズのヘアワックスとの比較です

アダプターの他にも有線LANと説明書がついていました。

説明書を見る限り、接続は簡単そうです。

さて、次回は実際に使ってみた感想と実用に耐えられるかどうかをレビューしたいと思います。

PLCアダプターで一軒家のインターネット接続を改善してみた②(結果編)
PLCを使った場合の回線速度の測定結果は如何に!?導入後の結果編です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました